赤帽伝票作成・集計・WEB閲覧

手書きの複写式赤帽伝票赤帽などの軽貨物運送業をされている方は、右の画像のような「手描きの複写式伝票」を日々作成していることと思います。(画像は、赤帽で最も多く使われているタイプの2枚複写式の、通称「赤帽伝票」です。)

この伝票がいつまでも手書きであることには理由があります。
その中で最も大きな理由が「受領印欄」があるからではないでしょうか?

ただ、この「受領印」だけを他の伝票、例えば市販されている納品書伝票等に置き換えることによって、多くの利点が生まれることも事実です。

  • 走行距離から金額の算出を自動化する
  • 金額の縦計算を自動化する
  • 顧客ごとに集計する
  • 過去の走行実績を参照する

など、様々な省力化・データの再利用方法が生まれます。

そんなご要望にお応えするシステムです。

赤帽伝票-入力画面
入力はいたって簡単!

  • 伝票No.は自動採番。前回入力した番号にプラス1された番号が自動入力されます。
  • 日付は自動で記入時の日付が入ります。もちろん手入力で変更可能です。万が一にも、日付の無い伝票の作成がないようにしました。
  • 発地・着地の住所や名称を記入します。
  • 顧客名は、あらかじめ顧客マスタに登録しておけばプルダウンで選択入力できます。手入力でもOKです。
  • あとは、距離・荷扱い・待機などを入力するだけで、右側に自動計算された金額が表示されます。
  • 消費税もチェックボックスを切り替えるだけで再計算します。

赤帽運賃表
赤帽伝票システムの計算は最新版の「赤帽運賃早見表」に準拠しています。

この計算方法以外の運賃体系をご希望の場合はご相談ください。
できる限りご要望にお応えします。

空の請求書フォーム弊社の赤帽伝票システムでは、「狙い撃ち印刷方式」を採用しました。

「狙い撃ち印刷方式」とは、事前に空の帳票(伝票)をあらかじめ印刷しておき、帳票(伝票)の発行時にデータのみを「狙い撃ち」で欄の中に印刷する方式です。

一見「2度印刷するんじゃ効率悪いんじゃない?」と思われるかもしれませんが、こうすることによって様々な利点が生まれます。

「狙い撃ち印刷方式」の利点

  • A4サイズの普通紙で印刷できる。(※)
  • どんなレイアウトの帳票(伝票)にも後から対応できる。
  • 請求書以外のデータの再利用が可能。
  • システムに依存せず、ユーザ様独自のご要望にお応えできる。
  • 印(判子)イメージも埋め込み可能。

ユーザ登録していただくことによって、空の請求書データをPDFにてお送りします。
印(判子)イメージの埋め込みをご希望の場合は、印(判子)のデータを頂いてからの制作となります。

※請求書発行後、中央の線で上下切断する必要があります。

 

伝票イメージ印刷位置は「mm単位」以外に「ピクセル単位」で微調整が出来ますので、狙った位置にピッタリ印刷できます。

プリンタの機種によって出荷時のままでは微妙なズレが生じる場合があります。
ユーザご自身でも簡単に調整できますが、ユーザ登録して頂いた方には微調整をサービスで行います。(一回のみ)

請求書を印刷後、中央の線で上下にカットしてください。

多くの赤帽経営者(軽運送経営者)の方からご要望いただいている機能が、「出先で過去の請求記録を検索・閲覧したい」というものです。

お得意様から
「前に◯◯まで行ってもらったけどいくらだったっけ?」
「また行ってもらいたいんだけど、予算計算しなくちゃいけないから」
という電話が走行中に入ってくるからです。

  • わざわざ自宅まで戻って調べるわけにもいかないし
  • 過去の伝票を全部持って歩くわけにも行かないし
  • すぐに返事できないと他の業者に仕事を持って行かれたら困るし

こんな悩みを抱えながら車を運転しているのが現状ではないでしょうか?

そんな時、スマホやケータイで過去の伝票を検索・閲覧できたらということから、現在開発中です。

もうしばらくお待ち下さい。